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E
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EPG(Electronic Program Guide)
電子番組案内。テレビ画面に番組情報を表示するシステム及びデータの総称。放送局が送出、もしくは提供する情報を利用して、受信機側で番組情報を構成し番組選択の手段とするもの。
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EPN(イーピーエヌ)(Encryption Plus Non-assertion)
デジタルコンテンツの著作権保護方式の1つで、自由にコピーできる代わりに、対応機器だけで再生可能となるように放送信号を暗号化する方式。「出力保護つきコピー無制限運用」ともいう。
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eコマース
電子商取引。テレビのデータ放送やインターネットを介して、商取引をすること。オンライン・ショッピングなどのほか、映像・音声の有料ネット配信、オンラインゲームやオンライントレードなどの「サービス」を提供することも含まれる。
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F
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F1,F2,F3
個人視聴率の集計区分。F1=女性(Female)20~34 歳、F2=女性35~49歳、F3=女性50歳以上をさす。
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FTTH(Fiber To The Home)
電話局から家庭までの加入者回線を光ファイバー・ケーブルにし、家庭でも映像や大容量データファイルなどの高速広帯域情報を送受信できるようにすること。
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Fレイティング(F rating)
視聴経験率。FはFamiliarity(親近性)で「番組への親近性」を表す指標の1つ。「Fレイト」と略すこともある。調査対象者のうち、対象番組を「いつも見ている」または「時々見ている」と回答した人の割合。
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G
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GRP(Gross Rating Points)
「グロス・レイティング・ポイント」の略。ある期間中に放送したテレビCMの各回世帯視聴率の合計。「延べ視聴率」ともいう。主としてCMが必要量に達しているかを判断する目安として用いられる。ちなみに、個人視聴率での延べ視聴率は「T R P(Target Rating Points)」という。
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GF PAK
2011年7月からCM搬入素材として受け入れが可能となったファイルベースメディアの一種。
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G帯
→ゴールデン・タイム
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H
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H.264
デジタル映像の高圧縮技術の規格名。「H.264/MPEG-4 AVC」「H.264/AVC」とも表記される。ワンセグの画像圧縮に採用されている。MPEG-2の2倍以上のデータ圧縮率を持つとされ、同じビットレートなら従来より高画質が実現できるので、幅広い普及が期待される。
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HD(High Definition)
高精細度画質。SDと比較して有効走査線の数が多く(SDは480本、HDは720または1080本)、解像度の高い画質で映像を楽しむことができる。画角は16:9で、SDと比べて横長になる。
→SD -
HDDレコーダー(Hard Disk Recorder)
テレビ放送などの映像信号をハードディスクに記録・再生する装置。「デジタルビデオレコーダー(DVR)」「パーソナルビデオレコーダー(PVR)」「パーソナルデジタルレコーダー(PDR)」などともいう。録画内容の再生という基本機能の他に、ランダムアクセス可能なハードディスクの特徴を生かした機能として、録画内容の即時検索、録画中の別番組再生、追っかけ再生(ある番組を録画しつつ、録画済み部分を再生)などがある。
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HDTV(High Definition Television)
高精細度テレビジョン放送。画面の走査線数を増やして解像度を高めることで、画質を改良したテレビ放送。NHKが開発した「ハイビジョン」。このハイビジョンをデジタル化し、BSデジタル放送で実施している「デジタルハイビジョン」、米NBCなどが開発した「ACTV」などいろいろな方式がある。
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HD-CAM
βカムの原理を応用したVTRのシリーズで、デジタルβカムと同じカセット形状を使ったテープフォーマットにHDを記録する。最新のシステムでは1080i、720pさらに480iSDフォーマットの映像規格との切り替え可能であるという。
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HUT(Households Using Television)
総世帯視聴率。調査対象世帯のうち、テレビ放送を放送と同時に視聴している世帯の割合。VTRやTVゲームでテレビ画面を使用している場合は含まれない。ちなみに、個人視聴率でHUTに相当するものは「PUT(People Using Television)」ないし「PVT(People Viewing Television)」という。
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